2009年11月 7日 (土)

整理整頓に千金の価値有り その2

Psletter

さて、捜し物の最中に見つけたもうひとつの宝物。
MR.BIGビリー・シーンポール・ギルバートのサイン。

ポールはサインというよりファンレターの返事。
小さな文字で几帳面に、細々と文章を書いてくれた。その文中に、
「今書いてる曲で"GIRLS WHO CAN READ YOUR MIND"
というお気に入りがあるから、次のアルバムに入ったら是非チェックして」

とあり、これを貰ったのは1991年の来日時で、
それ以降MR.BIGが新譜を発表する度に気にしていたが
結局今日までこんなタイトルの曲はない。
きっとボツったのだろう…と、ずっと思っていた。

MR.BIGが一度解散する前、(※現在再結成している)
ポールは一番最初に脱退してソロ・アルバムを10枚以上出している。
今になって、もしや…と思い ネットでそれらの内容を調べたら、
なんとその曲はファーストソロの"KING OF CLUBS"という
アルバムに入っていたのが分かった。
試聴してまたビックリ。
この曲!昔ラジオで耳にして気に入り、
一体 誰の何という曲なのか分からずじまいで
CD入手を諦めていたものだった。
今のように適当にキーワードで気軽にネット検索って事も出来ない時代。
こういうカンジの歌なの、ね〜知らない?
と、あやふやなメロディーで歌って友人達に尋ねたものだったなぁ。
そのまま10年以上の月日が経って、
今こんなふうに真相が明かになるとは。
ごめん、ポール。ソロを一枚も買おうとしなかった不実な私を許して。

ギターキッズの熱い支持を得るスピードギターキング。
だけど、ポップでキャッチーな曲も
ブルージーな曲も好んで上手いポール・ギルバート。
ミュージシャンはこうでなきゃね。
'05年に出したアルバム『SPACE SHIP ONE』では
『僕の頭』というタイトルの曲で日本語の歌詞に挑戦。
シンプルだがメロディラインが美しく可愛い曲である。
Cheap Trickとトッド・ラングレン、恐竜、
そしてタグ・ホイヤーが好きな彼と私は趣味が合う。
合わないのは服だけ。

再結成して今年6月に日本からリユニオンツアーを開始したMR.BIG。
その6月20日・久々の武道館公演以来、
私の身体はロック漬けになっていた時代にすっかり戻った。
Welcome back to MR.BIG, Paul!  And, welcome back MR.BIG!!
And I just got back to the ROCK OF AGES too!!!

◆omake◆ ポールとビリーの生演奏でカラオケできます (難しいけど)
 Mr. Big - Addicted to that Rush- Only Bass & Guitar.

超バカテクメンバーの揃ったスーパーバンドの記念すべきデビュー曲。
でも超絶テクニックだけが売りじゃないのが彼らのイイところ。
楽曲の良さもさることながら、何より楽器のテクニックに全く負けぬ、
エリック・マーティンの声。その渋さ、表現力、リズム感。
MR.BIGの魅力をエリックがまとめていると言っても過言ではない!
(とワタクシは思っている。)



omake2◆ 今度はアンプラグドでどうぞ

 Mr.Big - Green Tinted Sixties Minds (unplugged)

2ndアルバム『LEAN INTO IT』からのファーストシングル。
アメリカンハードロックな彼らだけど、メロディアスな曲も得意。
これはアンプラグド(アコースティックバージョン)だが、本来は
イントロ部分をポールがタッピングで流れるように弾いているのが
また美しいのデス。
エリック、きゃわゆい。


◆omake3◆ こちらはパットが何かやってます
 
Funny Stick Trick - Pat Torpey

MR.BIGイチのイケメンでお茶目なドラム職人のパット・トーピー。
その昔、ギロッポンで遭遇した時の事を昨日のように覚えております。
マックで並んでたのに写真とサインに気さくに応じてくれて、
ダストボックスにペンやメモなどを置いてた私に「これ、忘れ物しない
ようにね」と言って、どこまでも紳士で優しい彼なのでした。

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2008年6月21日 (土)

人間みな兄弟

Dundun3

ここ最近、ふと頭の中でなぜか
サントリーオールドのCMソングが流れ出して止まらなくなった。
胸の中でプレイバックするほど味わいが出てきて
ホンモノを聴かなければ気が済まなくなり、
ネットで曲名を調べて、とうとうamazonでCDを購入した。
タイトルは「夜がくる」、小林亜星の作曲。

このCDはサルサ、トランペット、ピアノやアカペラなど
この一曲を様々なヴァージョンで収めているものである。
原曲が良いのでどれも素敵にまとまってはいるが、
やはりオリジナルのギターにスキャットバージョン、
「ダンダンディダン、シュビダデン〜♪」というのが一番良い。
幼少時代から耳にしてきた渋い名曲。
その頃に流れていた古いCMの映像の記憶と共に
個人的な子供時代の想い出もよみがえってくる。

聴きながら、やはりウイスキーの唄だなと思う。
<ウイスキーは大人の飲み物。>
この曲と一緒に私の頭の中にはそうインプットされてある。
私はワインとビールは大好きだが、
未だにウイスキーの味は分からない。
香りは好きだが、店で注文などは滅多にしない。
スコットランドを旅行したあかつきには
その地の名物を口にしたいとは思うけれど、
きっとそれほどは楽しめないだろう。

この曲を耳にし始めた頃から何十年。
私はちっとも成長しない。
人の話を聞かず、安易に人を傷つけて
膝に出来たかさぶたをむしる癖も子供の頃のまま。
先日も管理組合の総会で不遜な態度で
全く大人げなく、愛のない行動をしてしまったものだ。

愛犬のカイゼルからは学ぶべきものがある。
彼は私と違って人間が出来ているので
滅多に怒らず、誰にでも親切、寛容で優しい。
人気者だが、たとえ彼をよく思わぬ者がいても
絶えず笑みを絶やず謙虚である。
だから彼はウイスキーの似合う男だと思う。
飲みたいとは思わないだろうが。(笑)
私がウイスキーの味が分かる日はいつのことか。

ところでこの記事のタイトル「人間みな兄弟」は
この曲のサブタイトルである。
サントリーオールドの元々のキャッチコピーで、
小林亜星はこの言葉にインスピレーションを受けて作曲したらしい。
やはりウイスキーは大人の飲み物だ。

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2008年1月18日 (金)

Long Live Rock'n'Roll

実に久し振りに BON JOVI を観に行った。
最後に彼らのライブを観てから十年は経っているだろうか。
その間、何度も来日したけれど
私はロックのコンサートから随分遠ざかっていた。

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今や泣く子もだまるBON JOVI だが、
私が彼らのライヴに通い詰めていた頃は
メタル好きな野郎や派手な格好のお姉ちゃん達が会場を満たしていた。
(※注 別に私はハデではなかったが)
今は違う。ドームには、まるでサーカスでも始まるかのように
ごく普通の老若男女がエンターテイメントを純粋に楽しみに来ていた。

久々の感想は、彼らもすっかり大人のバンドになったなという事。
エネルギッシュだが、貫禄がついて落ち着いた感じだ。
あの頃と違ってオーディエンスの年齢層が幅広くなり、
それは彼ら自身も大きくなるに連れて毎回感じて来たことなのだろう。

私が初めてロックに夢中になったのは中学一年生の時。
3、40代になっても自分はロックを聴き続け、ライブへ行くと思っていた。
けれど現実は、社会生活にとらわれがちになって
好きなバンドが来日しても
仕事帰りにコンサートへ行くのが困難になり、
やがて新譜も情報も追わなくなってしまった。
けれど今でもロックが好きでたまらない事に変わりはない。
ロックが聴けなくなれば人生の楽しみの半分は無くなる。
私のi Podに入っている音楽の大半はロックである。

先日、昔の仕事の同僚がテレビに出ていた。
しかも「豪邸特集」に豪邸のオーナーとして。
まだ現役の彼は、その世界ではベテランの大物。
テレビの中でお子さん達と自宅を披露する彼を遠い人に感じたが
嬉しかったのは、その彼がロックTシャツを今でも着ていたことだ。
お互いにロック好きで、彼と昔よくメタル談義をしたものだ。
ああ、今でも変わってないのだなと安心した。

ところで、45歳になった JON BON JOVI は相変わらずハンサムである。
ラテンの血を引くだけあって昔から情熱的な詞を書く。
ちなみに私は長髪のソバージュにしていた若き頃に
その頃やはり長髪であったJONに、よく似ていると言われた。
好きな男性に似ていると言われるのは複雑な心境である。
しかしそれ以上に困惑したのは、彼の熱烈なファンのある女性に
「あなたを見ていると理性を失いそうになる」と言われた事があった。
彼女はあの日も会場にいたのだろうか。
あれから10年以上経ってJONも私も髪を切ってしまったが。

そういえば、BON JOVI のライブ会場で
開演前にトイレ待ちしていると湯川れい子氏が目の前を通って行った。
昨年末の「人志松本のすべらない話」でゲストに来てほっしゃんを褒めていたな。

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