2006年5月21日 (日)

春夏野菜届く

Nasu遠くに住んでいるmooちゃんの叔母さんから茄子とエンドウ豆とお餅が送られて来た。いつも沢山の新鮮な野菜や美味しいものを箱いっぱいに送ってくれる。写真はなんと、その茄子! 今回も、ついボクが入って隠れたくなりそうな大きな段ボール箱に入って来たのだが、mooちゃんはいつも通りウキウキと開梱して中をのぞくと「スゴイ!」と一声あげた。出して床にならべた茄子4本。どれもボクの体長を超えそうな巨大茄子で、猫のボクもびっくり。鹿児島ではこんな大きな野菜がとれるんだねーなどとmooちゃん達は騒ぎまくる。もう少し細ければ、ボクの猫じゃらしの代わりになるのになー...などと思っていた。そしてmootちゃんに喜びの雄叫びをいちだんと高くあげさせたのは、茄子の下にこれでもかと詰められたツヤツヤ緑に光るエンドウ豆の房たち。
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mooちゃんは早速箱から出すと、新聞紙でいくつか 皮入れBOXを作って並べ、エンドウ豆の皮を剝き始めた。鼻歌交じりで作業してるのを見ながらついボクも仲間に入りたくなったので、新聞紙の皮入れの ひとつに入ってみた。う〜ん、なかなか心地良いぞ。「シャロ、だめじゃーん!お前には小さすぎるよ」などと憎まれ口をたたきながらもイソイソとデジカメを 取り出してボクを撮りまくるmooちゃんだったが、あまりにも多いエンドウ豆の皮むきに最後はさすがに疲れたもよう。だってご覧のとおり最後は皮入れが山盛り4つ満杯
になってしまったんだから。だけど、人間って本当に食いしん坊だと思う。疲れたと言いながらさっさと今度は豆を茹ですぐ食べ始めようとする。                      
P1010080_2そして冷蔵庫から黒ビールを取り出し、これまたウキウキとテーブルに供えるmooちゃんであった。茹でたてのエンドウ豆はほっかりと、湯気をあげて春の匂いと共にテーブルに参上。エンドウ豆に興味はなくとも、すっかり幸せそうなmooちゃん達の様子にボクも楽しくなってきた。

お餅の方はというと、こちらもすでにガス台の網の上でこんがりと焼かれ、香ばしい空気が部屋を漂ってきた。カイゼルが早速反応して鼻をならしてキッチンの方を注目している。醤油漬けにされ、のりに巻いてお皿に載せられたお餅がテーブルに登場した途端、彼はいつものように行儀良く テーブルそば近くに座り、だがしかし誰が呼ぼうとも耳を貸さず、ただひたすらにお皿の餅を凝視するのみである。あーあ なんで犬はこう直線的なのだろう。少しはボクのように食べ物以外のたとえば、新聞紙の皮入れに自分の体をスッポリと入れられるかどうか実験したり、茄子が猫じゃらしに適用できるかどうか考えたりなどと、少しは有意義な事を考えられないものだろうか。
P1010003 そうそう、鹿児島の叔母さんはmooちゃんのママへカーネーションも一緒に贈ってくれた。母の日を覚えての優しい贈り物だ。なんと高貴なことだろう。ああ、餅しか目に入らぬ横の駄犬との違いよ。

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2006年1月 5日 (木)

新年の決意 

生まれて初めて正月なるものを体験したが、
別段普段と変わりはなく人間の言う三が日とやらが過ぎて行った。

その三が日の二日目、Kおじさん夫婦が来た。
Kおじさんはmooちゃんの弟で、奥様のMKちゃんは我が飼い主と違い、
たおやかで美しく女性らしい人だ。
初対面の時にピングーの絵が正面に入ったマスクをして
「シャロちゃん、きゃわいい!」と追いかけて来た姿をよく覚えている。
マスクの理由は、なんと“猫アレルギー”。さすがのピングーマスクも
一時間もすれば僕の毛から発するミクロなダストを除外できず、彼女は
徐々に鼻声となりついには目の周りが赤くなってしまった。
しかしそれでも健気に猫じゃらしを持って僕をかまい続けてくれようと
する意地らしさに負け、僕も彼女につき合ったものだ。

カイゼルはKおじさんを慕っていて、彼の来訪を日頃から待ち望んでいる。
お腹の撫で方がうまいし散歩に連れて行ってくれる。
彼が来れば散歩が一回増える。
それに、なによりほかの誰よりも自分をかまってくれる。

さて、先日の来訪では彼ら二人はすっかりボクをデブ呼ばわりしてくれた。
確かにボクは太った。生まれて半年、現在4.3kg。
ここ一月ほどで下腹がプヨプヨし、
先月の身体検査では医者にダイエットを勧められてしまった。
Kおじさん達が初めてボクを見た時はまだ生後ひと月半くらいで、
手の平に載るほど小さいボクを彼らは壊れそうな人形のように扱った。
その後ひと月おきに会う度にどんどん大きく成長するボクを
驚愕の目で見ていた彼らはとうとうボクを“デブ猫”と
連呼するようになってしまった。さすがにボクも傷つく。
悲しくなったボクは近づいてきたKジジから避難した。
するとヤツは居間とキッチンの出口を閉め追いかけてきた。
ボクはむかついてゴミ箱を一気に飛越えそのまま和室へ走り
半開きの押し入れにぴょーんと飛び乗ろうとした瞬間...
ふとんに届かずそのままズドンと落下。
お腹を抱えて笑う皆の高らかな声が上がり、ボクは完全にキレた。
その後皆の知らぬ間にボクはmooちゃんのベッド下に引きこもり、
ボクが雲隠れした事に気づいた皆が心配して家中を探しまわった。
が、ボクは絶対に出て行く気になれず息を潜めていた。
ボクが外へ出てしまったと思い込んだ皆はベランダや近所を探しまわった。
しかしベッド下の衣装ケース裏(幅10cm程のスペース)に
無理に入り込んだのではみでた尻尾がmooちゃんに見つかってしまった。
発見されたあともボクは皆を許す気になれず
Kジジ達が帰る迄また引きこもった。
Kジジはあとで心配して電話でボクの様子を聞いてきたようである。
もうあんな惨めな思いはゴメンだ。
今年の決意、それは夏迄に体重を4kgにしてスマートなボクを目指す。
運動不足になりがちなボクを不憫に思ったのか、
mooちゃんはキャットタワー購入を決意してくれた。
これでお腹もスッキリとするだろう。
ところで、写真はここへいつもコメントを入れて下さる
ミキスケ様のブログを読むボク。
ちなみにボクはブログやテレビをよく見る。
最近、“安倍晋三の人気の秘密”なる番組を興味深く拝見した。
ボクはそういう知的な猫なのだ。

sharotv




 

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2005年11月12日 (土)

物事は慣れ

このところ 我が飼い主mooちゃんの機嫌が良い。

今期Jリーグは5試合を残し、
上位5チームが勝点差5で優勝争いは大混戦。
そして現在 浦和レッズは一位に4点差、
二位に3点差で3位の位置に着いている。

それまでは不安定な成績ゆえ
もはや今期は終わったと嘆いていた
mooちゃんに、
朝のスポニチを読む時の顔の輝きが断然戻ってきた。
二週間前の今日、上位2チームが連敗と引き分けた一方で
浦和が勝点3を取って一気に優勝圏内に入ったのが理由だ。

その日、埼玉スタジアムから戻るなり彼女ははしゃぎながら
逃げるボクを捕まえ抱き上げ「チュー!」とか言いながらかぶりついてきた。
こういう人間は犬型と言えよう。
相手に嬉しさ隠せず飛びついてくる。

いったいどうして犬はああいつも直線的ニャのだ?
ボクがこの夏初めてこの家に来たとき、先住犬カイゼルが
よくボクの姿を見つけてはダーッ!!と走って来て飛びつこうとした。
決して傷つける気がない事は分かるのだが、
まだチビだったボクはビックリして
ソファの下やゲージの中に逃げ込み、
逃げ場がなく追い込まれた時は仁王立ちして両手をカッと上げ
一丁前に「シャーッ!!」と威嚇して応戦したものだ。
そのボクの姿を見たmooちゃんは笑い転げ、
仕事中も思い出しては吹き出してたそうだが、
少しでも自分を大きく見せる為に、ボクはボクで必死だったのだ。

そのうちカイゼルが飛びついて来ても
さして怖くないと分かるとボクは逃げず、
最初は相手のやりたいようにされていたが
やがてやり返すようになり、
今度はボクがちょっかいをだすようになって行った。

物事は慣れだ。
今日、浦和はAWAYで首位ガンバと決戦。
勝てば逆転優勝の可能性がぐっと高くなる。
が、試合は一時間前に終了。あいにく浦和は惜敗して
勝点を積むことができず4位に転落した。
優勝は一気に遠のいた、と彼女は思っている。

「慣れている」とひとりごちる我が飼い主の背中は、寂しそうだ。


moo家に来た頃のボク
sharo

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