罫線の猫達
母を看始めた頃からずっと片付けていなかった自分の部屋。
言い訳だけど自分の部屋なんて後回しで良かった。
酷いときは床の踏み場が全くなかった。
それを夕べから今朝4時までかかって片付け、
やっと人に見られても恥ずかしくない程度に。
ああ、すっきり。
片付け中に小学校の時の英語ノートが出て来た。
表紙に「三年パウロ組」、そして自分の名前。
私が通ったミッション系学校はクラス名がキリストの弟子達の名前だった。
英語罫線上に繰り返し書かれた簡単な英文と
その終わりに必ず挿絵らしきものがあって静かに驚いた。
夜中の灯りの下に照らされた小さな猫たちは
表現力豊かに生き生きと描かれていて、と、同時にそれは、
子供の自分が猫達のありのままの姿を普段からよく見つめていた事が分かる。
動物を飼うようになったのは中学に上がってからだから、
きっと外や軒先などでこのように戯れる野良猫達を見ていたのだろう。
しかし、小さい自分がこんな絵を描いていたなんて、
才能は磨き続けなければなくなってしまうものだと痛感。
今の自分には同じモノを書こうとしても出来ない。
母の部屋から介護ベッドがなくなり、
私も既に仕事も始めて
もう以前の生活にすっかり戻ったような気になっていたけれど
こうして片付いた自分の部屋を見ると、
改めてママの介護は終わったんだという実感が湧いて来た。
別に感傷的になる訳でなく、また新たに始まるという感じ。
少し大げさかも知れないのだが。
部屋が片付いたら久し振りにブログを書きたい気分になった。
な、ワケで今年も気ままに更新していく予定。
もう「週末日記」じゃなく「気分が向いたら日記」ですな。
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