2012年1月 4日 (水)

罫線の猫達

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母を看始めた頃からずっと片付けていなかった自分の部屋。
言い訳だけど自分の部屋なんて後回しで良かった。
酷いときは床の踏み場が全くなかった。
それを夕べから今朝4時までかかって片付け、
やっと人に見られても恥ずかしくない程度に。
ああ、すっきり。

片付け中に小学校の時の英語ノートが出て来た。
表紙に「三年パウロ組」、そして自分の名前。
私が通ったミッション系学校はクラス名がキリストの弟子達の名前だった。

英語罫線上に繰り返し書かれた簡単な英文と
その終わりに必ず挿絵らしきものがあって静かに驚いた。
夜中の灯りの下に照らされた小さな猫たちは
表現力豊かに生き生きと描かれていて、と、同時にそれは、
子供の自分が猫達のありのままの姿を普段からよく見つめていた事が分かる。
動物を飼うようになったのは中学に上がってからだから、
きっと外や軒先などでこのように戯れる野良猫達を見ていたのだろう。
しかし、小さい自分がこんな絵を描いていたなんて、
才能は磨き続けなければなくなってしまうものだと痛感。
今の自分には同じモノを書こうとしても出来ない。

母の部屋から介護ベッドがなくなり、
私も既に仕事も始めて
もう以前の生活にすっかり戻ったような気になっていたけれど
こうして片付いた自分の部屋を見ると、
改めてママの介護は終わったんだという実感が湧いて来た。
別に感傷的になる訳でなく、また新たに始まるという感じ。
少し大げさかも知れないのだが。

部屋が片付いたら久し振りにブログを書きたい気分になった。
な、ワケで今年も気ままに更新していく予定。
もう「週末日記」じゃなく「気分が向いたら日記」ですな。

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2011年9月25日 (日)

ありがとう

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母の手は主の愛をもて 母の手は主の力あり、
母の手は主を指し示し   幼き我に教えませり
        (旧新生賛美歌 243 『母の背に』より)

2011. 9. 20
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2011年8月28日 (日)

ご協力ありがとうございました

先般、当ブログでも掲載致しました環境省に対する動物取扱業適正化についてのパブリックコメントについては、募集期間を終了致しました。皆様のご協力に感謝致します。ありがとうございました。

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 ありがとうニャ!

今回は
動物取扱業者以外の課題について、10月に再度行われるらしいので、その時はまたお知らせするから引き続きよろしくお願いしますにゃー!!

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2011年7月10日 (日)

漬ける、漬ける、漬ける。

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凝っているワケじゃないけれど
最近よくいろんなものを漬けている。
和風の漬け物ではない。
浅漬けならまだしも
ぬか漬けのように、そこにぬか床があるかぎり
毎日マメに混ぜる事を怠らないような事は
ズボラなワタシには向かない。
一度砂糖や酢に漬けたら放っておいて、
あとは食べるだけというヤツがいいのである。
簡単だからアレコレ漬けてたら
冷蔵庫が保存瓶でいっぱいになってしまった。

事の発端は梅シロップ漬けで、
これは毎年季節になるとやっているのだが
何故だか今年はいつも以上に美味しく出来上がった。
これを冷水で割ったものを、
お客さまや、暑い中自転車で
訪ねてくれる訪看さん達に出したらすこぶる好評で
ホイホイ召し上がって頂くうちに
気づくとあまり残っておらず
焼酎のロック割りに垂らす楽しみを味わう前に
もう底を付いてしまうのではと心配になった。
もうひと瓶作ろうと思ったが季節は終わって
店頭から青梅の姿はもう見られない。
ならばと、代わりにレモンを砂糖漬けに。
これがうまく行くと次々漬けてみたくなって
ピクルス、ワイン漬け、バルサミコ酢漬け...と、
漬けて放置の単純な図式がすっかり気に入ってしまった。

今度はらっきょうでも漬けてみるかな。
凝っていないと言いながら
結局凝ってるんじゃないでしょうか、ワタシ。
さてこのマイブーム、いつまで続くのやら。

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2011年3月22日 (火)

生きたくなるんだイタリアンは

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母の制限食を作って3年経つだろうか。
いつも食欲だけはあった母も
今年1月の退院後、水しか飲まない日があった。
そんな事が少し続き、私はある日を境に
今後母が「食べられる時」には
たんぱく質、塩分を気にせずに好きな物を食べてもらおうと決めた。
制限食レシピ本をしまい、分量計測やら低タンパク食材やら
それまで肩に重くのしかかっていた、
ストイックな考えを全部捨てて自由に台所で料理をしよう。
これまでの、優先すべきは母の身体か精神かと
何年も一人悶々と抱き続けた想いも全て解き放ってしまおうと思った。

しかしそれでもやはり、
自由に作っているつもりでも
まだどこか窮屈に感じる事があった。
なんだろう?

おとといの日曜、昼食を作るのにソファで眠りこけた私は
冷蔵庫をのぞいてチルド室に数ヶ月前に買ったパンチェッタを見つけた。
あ、アマトリチャーナ。
瞬時にこれがアタマに浮かび、
早速パスタをゆでる用意とトマト缶を持ち出した。
分厚いパンチェッタを細かく刻み、泥ネギを洗ってむいて切って…
身体が自然に動き、ウキウキしてくる。しばらく忘れていた感覚。
フライパンにオリーヴオイルを垂らし、
潰したニンニクと鷹の爪と月桂樹の葉を放り込み、コンロを弱火に付ける。
好きな音楽の旋律のごとく香りが立って
今度はパンチェッタを放り込むと旨味の効いた肉汁がジュワっと。
そこに埼玉の誇りである甘い深谷葱を入れて炒めて
(ホントは玉葱だけどね)
トマトで煮込んだら、
軽く芯が残る程度に茹で上がったパスタを投入、和えたところに
パルミジャーノを投下して完成。

湯気が上がるパスタを皿にこんもりと盛って
お腹をすかせながらもベッドでウトウトする母に
「ゴハン、食べよう」と声をかけた。
途端にイタリアンな匂いに刺激されたのか
母は目をパチリを見開きお皿を見て「わぁ、美味しそ。」と言った。
フォークにとって一口一口と運んであげると
「いい味。それにパスタちょうどいい硬さ。」とはっきりとした口調で言う。
母からこういう言葉を聞くのは久しぶりだった。

以前は二人で美味しいものを探しに、いろんな店へ入って楽しんだ。
あるいはそういった所で食べた料理を家で再現してみたりした。
今は弱々しくなってしまった母だが、
「いい味。」の言葉はその頃とまったく同じ調子だった。
母と私の夢は、いつかイタリアへ旅行して
一般家庭におじゃましてそのマンマの味をご馳走になる事だった。
その夢は叶えられないだろうけれど、
今、少しだけ自由になった光が私たちの上に差し込まれて、
心の向くままに行けば良い、
いや光の赴くままに導かれているような、そんな気がする。
気のせいでも、私は結構だ。
食べる事は生きることで、
人間の仕事は生きること。
私のアマトリチャーナをおかわりした母。
また明日も作ろう。

※画像は「ほぼ日刊イトイ新聞」のあるコラムより
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2011年3月10日 (木)

甘い至上の喜び

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久しく放置のブログ、
書ける時に書いておこうと思い突然の更新デス。

某、只今介護休職中の身の上に付き
あまり巷間に出歩かなくなったのでござるが、
近所のコンビニやスーパーくらいなら、間を見てよく足を運ぶ。
迫るホワイトデーに、どこもギフト販売で満ちあふれておりますな…

すみません、さっきまで陽炎の辻3の再放送を見ていたもので。

ところでバレンタインのギフトはチョコ、
ホワイトデーはクッキー、とはいったい誰が決めたのだろう。
今はクッキーより女性が喜びそうな小物やスイーツが多いと思うけど。
だいたい、男性はチョコって嬉しいのかしら。
本来、チョコを貰って嬉しいのは女性だと思うのよね。
チョコのプレゼント選びをしていると、
ついつい自分に買いたくなるし、
贈り物なのに結局自分好みのチョコを買ってしまう事がほとんど。

チョコレートはちょっとした癒しになるものだ。
仕事中疲れた時に、
小さいチョコを口に放り込んで
熱いコーヒーをすする時の幸せったら。
また、出されたコーヒーの受け皿にチョコンと
安物でも小さなチョコが載っていたりすると、
それだけで贅沢な気分になるのが女性ではないだろうか。
なので、最近はお客さんが来ると女性には必ずこの手を使っている。
誰もがカップの傍らに隠れていたチョコを見つけて喜んでくれるし、会話も弾む。

そういうワケで、
女性でチョコが嫌いという人も滅多にいないのだから、
チョコにはチョコで返してくれればいいものを、
と、常々感じているソレガシなのでござるヨ。
義理チョコ返しを戴いて来た長い歴史の中で
チョコレートを頂戴した事はまだ一度もございません。
そりゃあ、本気返しならジュエリーや高価な花束など
ラグジュアリー路線も良いってもんですけど、
専ら義理なんですから、余計な気は使わずに
安いチョコをお返し下さるといいんですのヨネ。

実は女性ながら何故か毎年よくバレンタインにチョコを戴くアタクシ。
写真は今年戴いたもので、
箱を開けた時に思わず「にゃぁああああ!」と鳴いてしまいました。
あまりに可愛くて未だに食べられません。(ホント)

『目には目を、歯には歯を』と言われていたことは、
あなたがたの聞いているところである。
しかし、わたしはあなたがたに言う。
チョコにはチョコを!
(すみません、ここはクリスチャンネタです・汗)

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2011年1月16日 (日)

忙裏の誕生日

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その日は母の事で主治医から呼び出され
仕事のあと、とにかく、ひたすら病院へ重い足を早めていた。
途中、医者からこう言われたらああ言われたらと、
心の中でぐるぐると堂々巡りしながら。

病室には先に弟が到着していて私を待っていた。
ほどなく主治医がホスピタルカーテンから顔をのぞかせ
私たちをカンファレンスルームへと促した。
その後約一時間後にそこを出て、
母のベッドへ戻り、やがて病室の消灯時間になり
私たちは病院を出てそれぞれの帰途についた。

こんな事はもう今までに何度もあった。
時には父と私で、または父、弟、私の三人。あるいは私ひとりで。
慣れというより、何を言われても覚悟する事に慣れた。
でもいつも、その事以外はすっかり忘れてしまう。
前日まで覚えていた自分の誕生日さえ。

思い出したのは、その封筒を開けた時だった。
ポストから取り出して差出人名を見て母宛と思った。
読み慣れた字、昔からいつも母に優しい手紙やカードやファクスを下さる人。
しかしそれは私のバースデーカードで、
驚いたのは、私が今最もよく口ずさんでいる歌の歌詞が書かれていた。
新生讃美歌73番。

気の晴れぬ事が多いこの日々に、
自転車を漕ぐ時、車を運転しながら、電車の中、台所に立っている時、
この歌を自分に言い聞かせるように歌って来た。
「私のお気に入りの賛美歌、
口ずさんでから休んで下さると嬉しいです」
と書いてあった。

善き力に囲まれなければ、ここまで来れただろうか。
そして、これからもそうなのだ。
いつか、その時に、心からこの曲を証しとして賛美する。
きっとそうしようと思う。

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2011年1月 5日 (水)

AKEOME&KOTOYORO!

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新年が無事に開けました。
昨年夏、突然Macが壊れて使えなくなり
修理に出すまで時々iPhoneでブログを更新したけれど、
やっぱりブログ書くにはパソコンが一番。
だってアタクシの指ってタッチパネルを器用に操作出来るほど
細くないんですもの。
自分にiPhoneはツイッターが限界だという事を悟りました。
しかし、返って来たMacの修理見積を見て口をアングリ。
こりゃ新品買った方が安いぜよ!って事で
昨年末にやっと4代目のMacを購入。iMacとしては2代目。
アタクシにとっては初めてのインテルMacです。
そして大晦日に立ち上げて新しい年を迎えて五日経った今日、
やっとやっとブログを書いているというワケです。
あー、やっぱりキーボードがエエですのぉ。

前置きが長くなりましたが、皆様お元気でしょうか。
新年を迎えご多幸をお祈り致します。
どうぞ良いお年を迎えて下さいますように。
数ヶ月放置していたにも関わらず
アクセス解析には訪問者数が毎日あったようで感激です。

ところで上のカイゼルの写真、イイでしょう?
コレ、アタクシの一眼で撮ったのではないのデス。
iPhoneのカメラ、というより
こういうオサレー風に撮影出来るアプリがiPhoneには沢山あるんですのヨ。
だからこれからもiMacとiPhoneの両方いいトコ取りしながら
ブログを作ってゆきたいと思います。
今年もマイペースに続けてゆく所存でおりますゆえ、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
↓は同じくiPhone撮影のシャロームです。
今年もカイシャロ、元気です!

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2010年9月26日 (日)

Commencement

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私の一年は夏で終わり、秋に始まる。
数年前から自分の中で勝手にそう決めている。
では秋とは何月何日から?
それは私の秋感覚で、
自分が「秋だなぁ」と思ったら。
今年の夏は、とにかく暑かった。
さすがにここ数日は涼しくなったが、
まだ昼間は強い日差しが出て気温が上がる。
それでも昨日いらした訪看のF井さんが
「空が高くなった」と。
うん、抜けるような秋空が確かにある。
今朝もそのような空で、実に気持ちが良い。
典型的な私の大好きな秋の朝。
それに今日は日曜日で
一週間は主の日で始まるから、一年もそうしたい。
だから、今日から私の新年。

その年のはじめの朝は、
やっぱりママとの喧嘩で始まった。
さ、いいかげんに教会へ行く支度をしよう。

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2010年9月 4日 (土)

BENTO LIFE

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最近、朝は弁当作りに勤しんでいる。
始めたきっかけは、
ツイッターのハッシュタグ。
つぶやき文の最後に
#と話題名を付けて送信すれば
同じ話題でつぶやいている人達と
その話題を共有できるツイッターの機能だ。

今夏は酷暑が続く日々、
特にお昼時の外は炎天下。
近所のコンビニへお昼を調達しに行くのも気が重いし、
味付けの濃い市販弁当や
カップラーメンやらには飽き飽き。
頑張ってお弁当作って来ようか、
出来るだろうか、と思い巡らす毎日。
会社でさえないサンドイッチをほおばりつつ、
ふと、世の中の人はどんなお昼を食べてるのかな…と、
携帯のツイッターで適当に#ohiru #gohan #bento などと検索してみた。
すると、出てくる出てくる。
その日の自作弁当を写真付きで
これからいただきまーすとつぶやいている人達。
唐揚げやら、変わったおむすびやら
シーフードとキムチのトマト煮やら
内容はゴージャス、定番、シンプルあり。
中には、寝坊してカップ焼きそばとお茶の写真を載せてる人も。それはそれで面白い。
楽しそうなのは、
リアルタイムだから、
皆で一緒にお昼を囲んでいるような気になる。
お弁当は安い、美味しい、カラダにいい、
文字通り早起きは三文の得を楽しんでる
電波上の昼食集会に私も仲間入りしてみたい!
と、思ってしまったのだ。

もう一つモチベーションになったのは、
友人のぷじょるさんだった。
何気に朝の起床時間を聞いた時、
お弁当を作ってるから5時45分に起きるとの答え。
正直、彼女がお弁当作りしてるとは思わなかった。
そういうイメージがない人だったから。
長い付き合いながら、
さりげない答えがイメージを一気に覆す。
なんとなくカッコよかった。

ところで、この#bento というハッシュタグ、
外国人の投稿が結構多い。
外国語にも別の意味でbentoはあるようだし、
彼らが日本語の「弁当」を必ずしも話題にしてるワケではないと思う。
しかし内容を見るとしっかりと弁当を語っているものが多いので驚く。
キティちゃんのランチボックスに入れた写真を添付してるものまである。
今やBENTOは、KOBANのように共通語になりつつあるのだろうか?
または、アニメに続く日本文化のブームの一つなんだろうか。

何れにしても、
かくして始まったばかりの私の
「自分で作る」弁当ライフ。
いつまで続くやら、
我ながら興味津々である。

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ライフボート ジャパン

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